発達障がいや落ちつきのない子が集中して学べるように
ADHD(注意欠如・多動症)という障がいの認知が少しずつ広まり始めました。「学齢相応の落ちつき・集中力がない」という特徴だけをとらえると、小学生から中学生の約6~10%の子どもにあてはまるといわれています。もちろん、こうした子どもたちは「集中できない」・「学習できない」のではありません。そうでない子どもに比べ、より集中して学習に取り組みやすい環境が必要なだけです。
しっかりと療育ができる環境を
しっかりと療育に取り組める環境を整えたい。子どもたちが施設で過ごす限られた時間の中で、きちんと座り、集中して療育に取り組める学習イス&デスクを開発しました。
療育施設の指導者とご家庭の協力を得て実証研究・開発
療育施設等で安全に使えて、療育の効果を高められることを重視したい。このために、施設の指導者の方やご家庭の声を元に、専門家とともに実証研究を繰り返し、『療育デスク』の特別なデザイン・構造が生まれました。